つくつくにっし

花より男子の二次小説です。司×つくです。他のカップリングも送り出します。クスッ、ウフッと、とにかく心が元気に。をモットーに書いていきます。あくまでも勝手な妄想の世界ですのでご了承ください

悪友と親友 1

逢いたい…





逢いたい…





逢いたい…




あ~っ

逢いて~

ものすげ~逢いて




はぁ、何時になったら解放されんだ


くそっ、眩暈がしてくるみてーだ

このままここに貼り付けられるんじゃ

ねぇかって勘繰りたくもなるって


だって、そうだろ?



フロア一面のガラス窓からニューヨーク

マンハッタンの街を見下ろす。

車列で路という路が塞がれている。ミニカーのジオラマにしか見えない。

下界の騒音も例えこの窓が開いてたとしても聞こえないのではなかろうか。



重厚な自身のデスクに積み上げられている

書類の山。

減っては追加される毎日。

昨日より増えているのは気のせいか?!


ふぅ~と大きくため息を付きチラッと左腕を見たあと直ぐに電話を手にした。


電話の相手に要件を伝え終わると分厚い書類に手を伸ばす。



コンコン



カチャリ、重厚な扉がスーッと開くとダークスーツの男が中に入って来た。

「司様、そろそろお時間です」


「………」



その声にチラッと手元の書類から少しだけ目線を逸らせて相手を見た。

あえて睨み付けてる訳では決してないが、

どうしたって相手には殺気立っているように捉えられるであろう視線の移し方。

恐らく彼でなければこの場に立っていることも儘ならないであろう。


精神的に追い詰められているのだろうか

そうだとしてもだ

「司様」


もう一度声を発し、あえて恭しく頭を軽く下げあえてじっと主を見据えた。


「今が正念場でございます」


「……わかってる」

「なぁ、西田…」


書類の束をデスクに無造作に置きながら次の言葉を発する前にゴクリと飲み込む。

ふぅ~とため息のような息を吐いた後に

西田、行くぞ。

そう言いながら緩んでいたネクタイを締め、質の良いジャケットを優雅に羽織りながら

道明寺司は執務室を後にした。










本当に帰す気あんだろうな?!!









その頃日本では


四角いテーブルをうら若き乙女が四人で囲んでいた。

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