つくつくにっし

花より男子の二次小説です。司×つくです。他のカップリングも送り出します。クスッ、ウフッと、とにかく心が元気に。をモットーに書いていきます。あくまでも勝手な妄想の世界ですのでご了承ください

告白と恋情 7

「さっこちゃん、花沢類に体を触らせたらダメだよー。」

桜子は運転手している和也を見て、

「良い子に育ってねって、撫でてただけですわ…」


少し隣の和也の動きを警戒する。


ほっ。


いつもの彼に戻ったわ。


「アイツはお・と・こ!」

「兄のような存在ですのに…」

「と・に・か・く!僕以外の生物学的な男はダメなの!」

「本当に道明寺さんと同じようにおっしゃって…。似せなくても宜しいのに…」



道明寺が、今でも花沢類を警戒するのがわかるよ。

アイツはホントに油断出来ない。

ミッチー(和也はあきらを呼ぶときこう呼ぶ)がマダムキラー?

僕に言わせれば花沢類こそマダムキラーだ。

つくしちゃんだって一年しないうちにマダムになるし!

絶対になれるよ!


アイツ、帰るときわざわざ運転席の方まで来てドアウィンドー開けさせて言った言葉!


"三条、やっぱり胸が大きくなってた"

そう言ったんだ!

くっそー!!!



横にいる桜子をチラリと見る。

穏やかな表情だね。


うん、悪阻も落ち着いたし、安定期だし…


お腹の子どもには勿論あんまり無理はさせないよ。


僕らの愛の巣に帰ってきたね。


ルンルン


楽しみだなー


和也はマンションの地下駐車場に車を滑らせた。















「ちょっ、ちょっ、ま、待った」

つくしは後ろから抱き抱えている司の手を懸命に払い除けようと奮闘していた。

「何を待つんだ?」

「い、今、胸触ってた…よ」

「ああ、本当は玄関で会った時に触りたかった。二時間も待ったんだ」

「け、獣…」

「男はみんな獣なの。和也だってそうだろうが」

「ううッ」

「それと、お前、類に対してガードが緩すぎ!」

「ええっ、桜子もだよ。大丈夫だよ…」

「三条ははっきり言ってどうでもいい。言っとくがな類はオタマじゃねーからな!」

「オタマでなくてオカマ。惜しいわね」

「はぁ?カマだかタマだかナベだか知んねーけどなー!」

「ナベだと別の意味になるけど…」

「うっせー!、とにかく類には気を付けろ!」

「ヘイヘイ…」


未だにそんな事言ってるよ…。

あたしは類をもはや男としては見てないけどな~。

分身?親戚のお兄ちゃん?まぁ、身内みたいな感覚。


男って変なの。



トゥルルルルルルル

トゥルルルルルルル


道明寺、誰からの電話だろう?



「ああ、わかった。今から降りる…ああ、勿論一緒だ。……ああ、数はそんなにいらねー

…そうだ、そうしてくれ。…頼んだぞ」


「仕事の電話?これから行っちゃうの?」

「寂しいか?」

「いっ!しっ、仕事ならしょうがないよ。行ってらっしゃい…」

「寂しいなら、寂しいって言やーいいのによ」

「ふえっ?」

「困った子犬みたいな顔してっぞ」


えっ、うそうそ。

やだ…。


つくしは自分の顔をペタペタ触る。


優しく微笑んだ道明寺がゆっくりとあたしの顔に近づく。


おでこをコツンとくっ付けた。


「急いで泊まる支度しろ。あー、二日…三日分はいるか」

「……」

「あのクソババァ、面倒臭いから牧野の着替えの一斎を邸に置いておいたのに…。俺の部屋に置く分には別にいいのか?」

「……」

「そうだな。俺も帰国したんだし、此れからは置いても良いよな…。よし」

「……」

「何だよ、牧野、早く支度しろ。下で斎藤らが待ってるぞ」

「ふえっ?えっ、はっ?斎藤さんて、SPの?」

「面倒臭ぇなー。まっ、いいか。適当に準備させっか」

「はっ、何々!あたし、ここから移動すんの?」

「そうだけど。さっきから早く支度しろって言ってんだろ」

「えっ?はっ?夜も遅いのに!てか、もう少しで12時廻るよ!どこ行くわけ?どうゆうこと?」


司はつくしの両肩をしっかりと掴んで、言い聞かせるようにゆっくりと話した。


「ひとつ、俺は明日は完全なオフになる」


「ふたつ、仕事は月曜の記者会見から」


「みっつ、お前も月曜は大学に行かなくても支障なし。仕事もうちから回したもので対応する」


「よっつ、ここに来る前にお前のとこの両親には挨拶してきた。何日か預かるからと了承してもらってる」


「いつつ、明日うちの使用人が清掃に入るからここの心配はいらねー」


「理解できたか?…おっ!お前の目ん玉落ちそうだぞ!」



ゲラゲラ笑ってる……



なんなの……



まったく……











行くか行かないかの選択すら相変わらずないんかーい!!!

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