つくつくにっし

花より男子の二次小説です。司×つくです。他のカップリングも送り出します。クスッ、ウフッと、とにかく心が元気に。をモットーに書いていきます。あくまでも勝手な妄想の世界ですのでご了承ください

告白と恋情 11

チュ、チュ。

髪を撫でられている。

ホントに気持ちいい。


"ずっと朝こうして欲しい"


かわいい事が言えたら道明寺、喜ぶんだろうな…


目が覚める。

横を見るとアイツの顔。

睫毛長っ、あたしより長いんじゃない?

あたしの顔を見て笑う。


"かわいいな"ほとんど聞こえないような声があたしの耳に届く。


何かくすぐったい。


体を起こそうとすると鉛のように重い。


また、チュとキスを落としてくれる。



"もう少し寝てろ"

"午後に会見がある。終わったら戻るからここに居てくれ"


道明寺がベットから起き上がり、ベットに腰掛け電話で話してる。


内容からして、西田さんかな~?


アイツの声があたしの体に響く。


気持ちいい……

電話の最中ずっと

髪を撫でてくれてる……


ヤバい、また瞼が重くなるよ……










今、何時だろ?


今日って、月曜日だよね?


カーテンが閉まったままだ…

この邸のカーテン、スッゴい遮光能力が高い。

市販で売ってるのかな~?


アイツ、いつの間に仕事に行ったの?


会見…って言ってたよね…


体が何か変だけど…


てか、アソコがすでにヒリヒリするし…


トイレ、大丈夫かな?


何か、おっぱいの先も痛い…


昨日あれからずっとベッドの中か少しソファーに座って軽い食事。

で、チョメチョメ…

それかお風呂。

で、チョメチョメ…

全部、自分の部屋の中にあるからいいものを…。

結局、道明寺のメイドさんたちにお世話に…?

意識が、意識が混濁している……

コンコン。

それもアレしていて一日過ごすとか、どんだけな訳!!


ヤるか、寝るか…


コンコン。

何やってんの!!

牧野つくし!!

お母様がこちらにいられないからって、とんだアバズレもいいとこだわ!

コンコン。


体を起こす。


アタタタタッ……

全身筋肉痛みたい……

特に内腿、こんなとこの筋肉普段はあんまり使わないんだ?

ヘエー


ヘエーって

何呑気な事言ってんのーっ!

馬鹿タレがーっ!!


「本当に馬鹿たれだね。何度もノックさせるんじゃないよ。返事をおし。返事を。それだけ元気に話が出来れば大丈夫だね」


んっ?んんっー?!!


部屋の入り口とは逆に体を起こしていたつくしは首を声の方へと向ける。

ギシギシとイヤな音でも出しそうだ。


「タ、タマ先輩?えっ?!へっ?!いつから!」

「体をちゃんと起こしな!カーテンを開けるよ!」

そういうなり強烈な光が飛び込んでくる。


うわっ!眩しくて目が開けらんない…


「全く…お天道様を遮断してチョメチョメばかりしているから大切な判断が鈍るんだよ!

今度チョメチョメするときはこのカーテンを全部閉めんじゃないよ!こっちのカーテンは平垣の真後ろだから誰も外からも見えないから、今度からここだけは開けておき!!ちょっと空気を入れるから窓も開けるよ!」


スッとした風が流れ込んでくる。

部屋全体が白くてやっとの事で目が慣れてきた。


「今は月曜日、もう少しすると午前9時半だよ!」

「お、おはようございます…」

「もう少し、シャキッとおし!シャキッと!」

「早く、パジャマを着ないかい…こんな姿で…」


コンコン


コンコン


「流石、時間にぴったりだこと…」


タ、タマさん?誰か来るんですか?

タマはつくしに髪を手でもいいから少し直して、パジャマを早く着るようにと言ってノックされた扉を開けに行った。



扉の方を向いてベットの縁に腰を下ろした。

タマが扉を開く。

タマが頭を下げる。


「牧野さん、お久しぶりね」


お、お母様ー?!!!


思わず立ち上がるが


「イテテテテッッ…」


腰に力が入んない!!

なんてこったい!!!

ヘルプ・ミー!!!!


「そんな顔をしなくても捕って喰おうだなんてしませんよ」

「……」

「それより、時間がないから話を進めるけど、牧野さん、パジャマのボタンをもうひとつお閉めなさい」


タマ、いいでしょ、扉を開けて。

楓の言葉にタマが再度扉を開く。


黒い革靴が見えた。

入るのを少し躊躇っているようだ。


道明寺…じゃ…ないね…



…に、西田さん?!!




ん?んんっー?!!




何か!




何か!




この場面!!









今世紀入ってから二度目のデジャブに遭遇してます!!!

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