つくつくにっし

花より男子の二次小説です。司×つくです。他のカップリングも送り出します。クスッ、ウフッと、とにかく心が元気に。をモットーに書いていきます。あくまでも勝手な妄想の世界ですのでご了承ください

彼女と仕事 2

つ、疲れた~!!!


何か、どっと疲れが出てます。放出されてます。


ふぁ~っと思いっきり伸びをして、椅子の背もたれに腕を掛けた。


「食事の時はそれなりに淑女に見えたのに、もうこれかい?」

「タ、タマ先輩…すみません…。」

思わず背筋を伸ばして椅子の背もたれから背中を離した。

周りを見てみると、メイドさんたちそれはそれはニコニコしている。


はぁ~、皆さんホントにすみません。

こんな娘で。

やっぱり育ちが違うんだよね。

長く続かないんだもん。


お母様が以前あたしに言った言葉。

"Don't fake it till you make it."

" Fake it till you become it."

(見聞きして、そのフリをしてみて本物になるように自身の心までも変えていく。

成長するまでそのフリを続けること。

実際にフリでも続けていればそのように、本物になっていくもの

"学ぶ"は"真似ぶ"ですよ。

続けられればの話ですが)


やらせて頂いておりますよ。

F3や滋さん桜子、椿お姉さんからも そんな感じで言われているけどさ~


「そうだねー。人間気の持ちようってのは以外と馬鹿に出来ないもんだからね」

タマはニコニコしてつくしを見る。

「それと、つくし、あんたは大変な勘違いをしているようだけど、ここの使用人たちが笑っているのは何もあんたを蔑んでいるのではないよ」

「ふぇ?また、しゃべってましたか?」

「あんたの頭ん中がいっぱいいっぱいになると漏れ出すんだろうよ。食事中にさつき様がお見えになったときも"ビジネスで誘われただけで"とかブツブツ言っとった」

「えーっ、そうなんですか?!」

がっくりと肩を落とす。

「まぁ、あれで本当に助かったよ」

「へっ?」

つくしはなんの事かさっぱりわからない。

「いや、こっちの話さ。ここの使用人が笑っているのは只々嬉しいのさ。司坊っちゃんが立派になって帰国されたのはつくしの力が大きいことはこの邸の者は皆が知っていることさ」

「あたしですか?」

うんうん、タマが頷く。

「それに、楓様とさつき様の姉妹があんたのお蔭でこうしてまた顔を合わせてお話になることが出来ているのだからね」

「あたし。全く、何にもしてませんよ」

タマは清々しい顔で

「いいのさ。何にもしないことが何かをしていることなのさ。存在そのものが人を救っている。なかなか出来やしないよ。つくし」

「……」


タマ先輩、何だか大それた事を言ってくれてるけど、 頭大丈夫かな~?

年が年だしねー。

今、80歳?

もしかして、道明寺が帰って来て、嬉しすぎて耄碌しちゃったとか~?

タマさんも人間だしねー。

うぷぷぷ。


「つくし!!!さっさと食後の紅茶を飲んで椿様の所へお行き!!!」

「?!!は、はい!!」

急いでカップを手にして紅茶を飲み干す。


他の使用人たちが肩を震わせて後ろをみていることなど全く気付くはずもなく、つくしはこのだだっ広いダイニングを後にした。











全く見てて飽きないよ。



ホントにおもしろい娘だねぇ。

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